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白内障手術から1ヵ月半経過したモノの見え方と困った点

白内障手術から1ヵ月半ほど経過した眼の状態とモノの見え方などの記録です。

左目の手術を2019年12月11日、1か月後に右目の手術をを2020年1月8日にしました。

白内障手術から1ヵ月半経過

通常、両眼を白内障手術(眼内レンズ)をする場合は、片目を1週間ほど間をあけてするようですが、自分の場合は、白内障だけでなく、加齢黄斑変性で硝子体手術を左目にしたのと、年末年始をはさんだため、右目と左目の手術は1ヵ月空いてしまいました。

術後1週間は、お風呂、洗髪、顔を洗うのも禁止なので、少し大変でした。冬なのでお風呂も何とか我慢できましたけど、汗ばむ真夏なら少し辛かったかなと思いますね。

両目の白内障手術が終わって1ヵ月後からは、激しい運動もできるということで、宮古島にシュノーケリングでウミガメも見に行けました。

宮古島のウミガメ

白内障手術から1ヵ月半経過したモノの見え方

モノの見え方ですが、左目はクリアに見えます。右目が少しぼんやりすることがあります。

これは右目の手術後から、ぼんやりしたり、飛蚊症の症状が出たりしたままです。

かなり良くはなってきて、飛蚊症はほとんど気にならない程度になってきました。

ただ、カスミがかかったようなぼんやりする状態が残ったままです。これも遠くを見る時はあまり気にならないのですが、近くを見る時は少し気になります。

左目は加齢黄斑変性で硝子体手術をするため、眼内レンズは単焦点レンズしか入れられないので、焦点は遠くが見えるようにしてもらいました。

単焦点レンズは、ライフスタイルによって、本や新聞をよく見れるように近くにピントを合わせるか、運転を良くするので遠くにピントを合わせたり、希望に合わせたレンズを入れてもらえます。

近くにピントを合わせた眼内レンズにしてもらうと、遠くが見えずらいのでメガネが必要になります。

遠くにピントを合わせた眼内レンズにしてもらうと、近くは見えずらいので老眼鏡のようなメガネが必要になります。

また乱視は矯正できないので、乱視の人は単焦点の眼内レンズを入れても乱視を矯正するメガネが必要になります。

左目は、眼内レンズを入れるだけの手術なので、単焦点レンズではなく、多焦点眼内レンズを入れることができました。

しかし多焦点眼内レンズは保険適用外なので、実費が必要です。

左目は単焦点なので保険適用で5万円ほどでしたが、右目は3点(遠く、中間、近く)に焦点が合って、乱視も矯正できる眼内レンズなので、50万円ほどしました。

両目で55万円ほどでしたが、生命保険入っていたので、手術給付金が40万円入ってきました。

生命保険も日頃なんの役にも立たないのにもったいないと思ってましたが、こんな時は少しは役立ちましたね。

でも毎月自分が支払ったお金の一部が戻ってきただけなので、得したわけじゃありませんけどね。

白内障手術から半年ほどで慣れる

左目のと右目では、見え方が違うので不便に感じるかなって思ってましたが、1ヵ月以上たって、慣れてきた感じです。

左目が乱視で近くが見えにくく、右目は近くから遠くまで見えて乱視も矯正できた状態です。

眼科からは術後、きき目が右目なので、良く見える右目が見えない左目をカバーして、遠くも近くも見えるようになると言われていました。

現在では、言われたように右目が左目をカバーしているように思えます。メガネなしでもスマホの文字も、雑誌の文字も見えます。

あまり小さな文字はさすがに老眼鏡が必要ですが、スマホ程度の文字なら問題なく見れるので、外出する時にも老眼鏡などのメガネは必要なくなりました。

つまり1日の大半はメガネなしで生活できるようになりました。

眼内レンズでちょっと困った点

ただ、夜は「ハロー・グレア」という光がにじんだような見え方が少し気になります。

夜車を運転していると、対向車のヘッドライトが少しにじんでまぶしく感じますが、まぁこれも慣れだろうと思います。

半年ほどするとこの状態に慣れるのか馴染むようです。

まぁ眼内レンズを入れて1ヵ月半ほどなので、夏ごろには気にならないほどの状態になっていると思います。

若いころから近眼で乱視でメガネやコンタクトレンズが必要な生活でしたが、裸眼でモノが見える生活はとても快適です。

術後2ヶ月~3ヶ月は、毎日3回目薬を指す必要があるので、まだ点眼しています。

白内障で困っているなら、一刻も早く眼内レンズを入れることをお勧めします。

眼内レンズで世界の見え方が変わりました。

ホント快適ですよ。

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