メガネをしていて困ることはマスクを着けるとメガネが曇ってしまうことなんです。特に電車なんか乗っていて両手がふさがっている場合、メガネの曇りを拭くことができずに、メガネのガラスが真っ白く曇ってマンガみたいになります。
マスクを着けて電車に乗るとメガネが曇ってしまう問題
マスクをしなければいいんですが、冬場の通勤電車の中は、いたるところでゴホゴホと咳をしたおっさんたちでイッパイなんで、やっぱりマスクしたくなります。特におじさんは風邪を引きやすい体質なので、インフエンザシーズンや冬の電車の中はマスクが必需品です。
ところがおじさんはメガネ男子なので、マスクをするとメガネが曇って困ります。そこでメガネが曇りにくいマスクというのを買うのですが、ほとんど効果がありませんね。
これら製品は、マスクの上部に針金みたいなものが入っていて、自分の鼻のカーブに合わせてピッタリとフィットして、蒸気がマスクの上からもれず、メガネが曇らんということらしいのですが、ほとんどあかん!
鼻のカーブに合わせてフィットしているようですが、やはりマスクと顔の間はピッタリと引っ付いてるわけじゃなく、スキマがあるので、鼻からはいた息がこのスキマから上がって、結果メガネを曇らせていきます。
特に体が暖かい場合、例えば熱いうどんなんかを食べた後、熱いコーヒーを飲んだあと、自転車を思いっきりこいだ後なんかに、マスクを着けて電車に乗ると、自分の鼻からの息が暖かいので、メガネが真っ白になるほど曇りますね。
メガネが曇らない対策
そこで色々とメガネが曇らない対策をとっています。まずメガネくもり止めリーナーの「メガネクリンビュー」を使っています。メガネクリンビューはガラス部分がきれいになって視界が良くなるだけでなく、くもり止め効果があるので、ちょっとだけ曇りにくくなるのは確かです。
しかし直接メガネのガラス部分に暖かい息があたるとヤッパリ少し曇ってしまいます。やはりメガネに暖かい息がかからないようにするほかありません。
そんなことでメガネが曇りにくいマスクが色々なメーカーから販売されているので、片っ端から試してみたのですが、ヤッパリどの製品も鼻周辺にはスキマがあるので、どうしてもメガネが曇ってしまいます。
メガネが曇らないマスク発見!
そんな時に発見したのが、「ドクターガード」というマスクです。このマスクも他の曇りにくいマスクと同様に、マスク上部にアルミの針金のようにものが入っていて、鼻のカーブに合わせてフィットするものでした。
しかしそれだけなら、他のマストと変わりませんが、「ドクターガード」は、その上部の内側に1センチ幅ほどの折り返し部分があるのです。
この折り返し部分を拡げて着けると、顔にピッタリとフィットしてほとんどスキマが無くなるのです。たったこれだけのことで、マスク上部と顔がピッタリとくっ付いて、自分の息がマスク上部からもれにくくなり、結果メガネが曇らなくなりました。
完璧にメガネが曇らないわけじゃありませんが、今まで試したマスクの中ではダントツでメガネが曇りにくいマスクでした。自分の中では世紀の大発見ですね。
近くのドラッグストアで、ドクターガード(Dr.GUARD 99%)5枚入りで280円ほどでした。このマスクはメガネ男子やメガネ女子にはオススメですね。