人気の福利厚生サービス(会員制割引優待サービス)も月額500円なら年間6,000円かかります。その福利厚生サービスが無料で利用できる方法があります。
旅行などの宿泊費、遊園地・水族館・映画館などの入場料、ファミリーレストランの料理など、できれば安い料金の方がいいですよね。そんな時にお得で便利なのが全国の割引券やクーポン券が利用できる会員制割引優待サービスです。
割引優待サービスといえば、車を乗っている人ならJAFの優待サービスや、会社員なら企業の福利厚生サービスを利用している人も多いと思います。
また個人事業主や会社に福利厚生サービスが無い人など、個人でも利用できるのが会員制割引優待サービスです。
Yahooが運営する「デイリーPLUS」やドコモが運営する「dエンジョイパス」など、人気の個人向け会員制割引優待サービスのどれもが月額300円~500円ほどで利用できます。
会員になると、ホテルや旅館など旅行に関する割引が受けられたり、1,800円の映画料金が1,300円になったり、ファミリーレストランの料金が20%割引になったりと、割引やクーポンが使い放題です。
旅行やレジャー施設の割引だけでなく、英会話・ビジネス・資格取得などスクールや学習塾、美容院・マッセージ・温泉、出会い・ブライダル、健康、介護、ショッピングなど生活全般に対する割引や優待サービスが利用できます。
この月額300円~500円かかる会員制割引優待サービスをずっと無料で利用できるのが次の方法です。
福利厚生サービスをずっと無料で利用する
それがクレジットカードの付帯サービスを利用する方法です。クレジットカードといえば「ポイント還元」に目が行きがちですが、それだけではもったいないですよ。
株式会社ジャックスのREXカードを持っていると「J'sコンシェル」という福利厚生サービス(会員制割引優待サービス)が無料で利用できます。しかもREXカードも年会費無料です。
REXカードを作っておくだけで利用しなくても付帯サービスが利用できるので、持っておいてまったく損はないどころかお得しかありません。
参考:会員制割引優待サービスの料金、無料お試しなどの比較と使い方
ベネッセ・イオンカードも同じですね。年会費無料でベネッセ・イオンカードで、福利厚生サービスの「ベネッセクラブオフ」が無料で利用できます。
イオンカードの付帯サービスが利用できる上に「ベネッセクラブオフ」が無料で利用できるので、こちらも持っておいて損はありませんね。
参考:クラブオフ(福利厚生サービス)を無料で会員登録する方法
映画なんか大人1,800円しますが、これら会員制割引優待サービスを利用すると映画館によって、300円~500円割引で購入できます。映画チケットを割引なしで買うのがバカらしいですね。特に2人以上で行くならぜったい割引を利用するべきですね。
優待サービスは何度でも利用できるので、映画の割引だけに利用する場合でも持っておけばお得ですね。
VIP会員向け割引を無料で利用する
それとワンランク上の割引が利用できるのが、アメリカンエキスプレス・ビジネスカードです。
アメリカンエキスプレス・ビジネスカードを持っていると利用できる会員制割引優待サービスが「AMEXクラブオフ」です。
クラブオフには、通常会員とVIP会員がありますが、「AMEXクラブオフ」はVIP会員のサービスが利用できます。
VIP会員はVIP会員限定のサービスがあったり、通常会員よりも割引率も高かいコンテンツが利用できます。
通常、VIP会員になるには月額500円(税別)が必要ですが、「AMEXクラブオフ」なら無料で利用できます。
しかし、アメリカンエキスプレス・ビジネスカードは年会費12,000円です。ゴールドカードやプラチナカードは年会費30,000円以上します。
アメリカンエキスプレス・ビジネスカードは初年度無料です。
「AMEXクラブオフ」は、アメリカンエキスプレス・ビジネスカードの有効期限が切れる5年間利用できます。更新すればまた5年伸びます。
アメリカンエキスプレス・ビジネスカードを作って初年度で解約すれば年会費はかかりません。
おじさんは、現在ANAアメックス・ゴールドカードに変更したので、アメリカンエキスプレス・ビジネスカードを解約しましたがカードの有効期限が切れる5年後まで「AMEXクラブオフ」が利用できました。
カードを解約すると「AMEXクラブオフ」へログインできなくなるのかなと思っていたら、カードの有効期限が切れるまで、VIP会員用のDMやカタログなどが送られてきました。
クレジットカードと「AMEXクラブオフ」の管理が違うみたいなんですね。
このようにクレジットカードの付帯サービスを使って、お得な割引やクーポンを利用しています。
同じサービスや商品なら割引やクーポンが利用できると、なんか得した気分になります。逆に定価で支払うのがバカらしくなってきますよね。