おじさんは投資のプロでもなんでもないですが、銀行預金なんかしたくないので、株と投資信託とロボアド(ロボットアドバイザー)とかで資産運用しています。
投資信託は始めたきっかけは銀行に預けてても、ぜんぜん利子もつかないので、株か投資信託でもと思いたって始めたわけです。
特に投資の勉強もせず、適当に「投資信託」の入門書みたいな本を斜め読みしながら、SBI証券に口座を開いて、画面を見ながら3銘柄からスタートしました。
なんでSBI証券かといえば、ネット証券が手数料も安く、銘柄も多いのでSBI証券がいいのかなぁという理由で決めました。
まぁ、ネット証券ならどこでもよかったのですが、まぁ使い勝手もよくて正解でしたね。
還暦オーバーのおじさんでも、投資の専門知識もない状態でも、今は簡単に株や投資信託が始められますね。
知人に大手外資系証券会社のファンドマネージャーがいるんですが、顧客はカモみたいです。
富裕層の年寄りたちは、自分でネットを触らないので、何から何まで手続きをやってくれる証券会社の専門家にお願いするようです。
まぁその分高い手数料が取られるわけですが、たぶん任せっきりだと、どれだけ取られてるのか分からないんじゃないでしょうか。知らんけど。
会社を経営している友達も、証券会社に勧められるまま「株」を買わされたうえに、担当者からしょっちゅう電話があって、売ったり買ったりしていました。
「株」をはじめた当初は、売ったり買ったりする度にあまり手数料がかかることを知らなかったうえに、持ち株が暴落してしまい、全部売ってしまいました。
そんなわけで、ファンドマネージャーとか専門家に任せるより、自分でネットから購入する方が手数料もやすくて簡単です。
まぁ証券会社が株や投資信託で儲けているんじゃなく、客からの手数料で儲けているでしょうから、一番コストの高い人間の介入のないネット証券を選ぶのが正解と思ってます。
特に深く考えず、気軽に始めた投資信託も3年ほどたったので、どうなってるのか確認もかねて記録しておきます。
投資信託にかかる手数料は、大きく2つあるようです。と思います。
- 購入手数料:投資信託を買うときにかかる手数料
- 信託報酬:投資信託を持ち続けている間かかる保管料みたいなもの
これらの手数料が高ければ、いくら運用益が出ていても、差し引きすると大して儲かってないということになりますね。
現在持ってる投資信託は3つです。何でこの3つを選んだかは適当です。
SBI証券のサイトで投資信託の売上ランキングとかトータルリターンだとかを見て、なんか良さそうということと、購入手数料が無料(ノーロード)で積立ができるということです。
- 三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型)
- 三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン
- 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド
この3つとも信託報酬は、年0.54%です。
それと「信託財産留保額 0.15%」とかあるのですが、説明をみると「解約時に基準価格から差し引かれる」とあって、「解約手数料(税込)なし」となってるのと、何が違うのか不明です。まぁ気にしませんけど。
信託報酬は、純資産総額に対して年0.5~2%かかるのが一般的とか書いてるサイトがあったので、まぁ安い方かなと思います。
そんで成績はどんなもんかといえば、こんな感じです。
2年と少しで274万ほど積立て、含み損益がプラス13万円(含み損益率+5.05%)です。
まぁたまたまプラスになっているだけかも知らんけど、銀行預金するより、なんか資産形成してる気分になりますよ。
この274万円を銀行預金していたら、ほとんど増えてないでしょうね。
2019年9月現在のメガバンクの預金金利は、はぁ~という感じの数字です。
- 普通預金金利 0.001%
- 定期預金 0.010%
例えば、100万円を1年間預けたとしても、普通預金では10円、定期預金でも100円の利息しかかつきませんし、税金を引かれると、それぞれ8円、80円ほどです。
銀行預金がアホらしいでしょ。
274万円を1年間定期預金していれば利子は274円、税引き後220円です。
缶コーヒー1本しか買えませんよ。
アラウンド還暦の人は勉強する時間もあると思うので、投資を始めるなら、自分でネットからやってみたらいいと思います。
証券会社、銀行、郵便局などを頼りにせずに自分でやってみればいいと思います。最初は1,000円くらいからでもできるので、勉強しながらなら大きな損害もなくできるはずですよ。